ストレスフルだと感じた時はまず動いてみましょう
ストレスは日常の中で少しずつたまっていきがちです。たっぷり寝たり、時には好きな物を食べてみたり…たくさんの解消法がありますが、体を動かしてみるのはどうでしょうか？始めのうちはだるさを感じることもあるかもしれませんが、ウォーキングやジョギングをするうちに少しずつ体が軽くなってきます。これは、心の安定をもたらす脳内物質のセロトニンが出るからなのです。適度に体を動かすことで、セロトニンを活性化させると、自然とストレスも解消されます。また、違う場所に行って気分転換を図ることもできるので、心からストレスをすっと消してくれる働きもあります。そのため、なんだか行き詰ってしまったなと感じたり、心がどんよりとしてストレスを感じた時には、えい！と思い切って外に運動に出かけてみましょう。
どのように体を動かせばよいのでしょうか？
ストレスを解消するために体を動かすときに、気を付けたいポイントが2つあります。一つ目は、ウォーキングやジョギングに集中することです。自分の呼吸のリズムを意識して一定にしたり、体を動かすことで感じる心地よさをしっかりと感じたりすることで、運動そのものに集中するようにしましょう。すると、今までのストレスを脳が忘れてしまい、リフレッシュにもつながります。二つ目は、適度な負荷にするということです。少しでも効果を上げようと思うあまり、トレーニングのように負荷をかけすぎては疲れが溜まるばかりで長続きもしません。そのため、心地よい疲れを感じる程度を自分で調整していきましょう。このように、体を適度に動かすことで、心身ともにリフレッシュしていきましょう。